ファンからの“セクハラ”やマナー違反

 実は、純烈はファンからの“セクハラ”やマナー違反に悩まされてきた。整ったビジュアルでも人気のメンバー・白川裕二郎は、昨年11月に自身のXにて《握手しに行ってるのになんでおけつをおばちゃんは触るんだろ。目の前に魅力的なヒップがあるからかもしれんが嫌なもんは嫌なんだよね》と語っている。

 酒井も2019年の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、メンバーの体に触れようとするファンについて言及。メンバーが楽屋裏で《あのババアまた触りやがって!》とブチギレていたことも明かしていた。

「さらに、純烈は昔から“ドサ回り”的な過酷な営業スタイルでも知られています。もはや売れっ子となった現在でもそのスタイルは変わっておらず、今回の『行列のできる相談所』でも、昨年は年間で350公演以上をこなしたと紹介されていました。紅白歌手なのに、いまだにスーパー銭湯での昼夜公演をおこなう日もあるくらいで、この忙しさを知るファンからも《1500万円じゃ少なすぎる!》という声が上がっていますね」(前出・芸能ライター)

 来年3月での脱退が決まっているメンバーの岩永洋昭は、卒業発表時に《全国を飛び回り、多忙ながらも充実した有難い日々を送らせて頂いていました》《その中で、家族と過ごす時間が無くなっていた》とコメント。さらに昨年12月27日に公開された『HOMINIS』のインタビューでは、「今年を振り返って」という質問に対し、白川が《毎年、純烈は忙しいんですけど、今年もやっぱり忙しくって》と回答している。酒井も《もう毎年慌ただしいんですけど、今年も慌ただしくさせていただいて》と話すなど、純烈の忙しさはメンバーも感じているようだ。

 一般的な基準から言えば、かなりの“高給取り”になる純烈のメンバーたち。しかし、その金額以上にメンバーたちは苦労や努力を重ねているのかもしれない。