演じられるありがたみや幸せ、責任感を知ったという。昨年はドラマだけで11本、今年もすでに7本出演している。
「今は“ちょうどいい役者”になりたい。作品にとって“いてくれたらいいな”みたいな。たとえ、わずかなシーンであっても、存在感を出せるような。そんなシーンでちゃんと戦える俳優さんはすごいと思うので、自分もそんな人になりたいです」
当たり役の轟は“俳優人生の通過点”だと豪快に笑う。きっとこれからも、求め続けられるー。
轟と似ている&似ていない
演じる轟と似ているところを尋ねると、
「感情的になるところはちょっと似ているかもしれないです。熱い部分とか。納得いかないことに対しては、ちょっと頑固なところもあるかもしれない」
では逆に、似ていないところは?
「僕は轟のようにすぐ人に手を上げたりはしないです(笑)。パンチも頭突きもしませんからね!」