「ガンを飛ばして…」
やりたいことが多く、こだわりも強い。AKBグループでは居づらいことはあったのか。
「それはないですね。グループにいたからこその自分だと思っています。AKBは選抜という制度があって、落ち込むことはあったけど、それもいい刺激でした。人といるのも好きだし、相手に合わせることもしますよ。そんなわがままじゃないです!」
もともと2014年に放送された日本テレビ系ドラマ『明日、ママがいない』の芦田愛菜を見て芸能界に憧れたので、今も芝居への思いは強い。
「自分ではない何かを演じられるなら何でもいい。めっちゃネクラな役や、超病んでるメンヘラ女もやってみたい」
9月からAmazonプライムビデオで配信されるドラマ『貞子~弔いのペンダント~』に出演した。同作の監督によると“貞子を階段に突き落として流産させて笑っているという冷酷な役”を演じた。
「雛形あきこさんが演じた貞子がかわいそうでした。でも、ほかの出演者たちもめっちゃ怖いので、私も頑張らなきゃって、負けじとガンを飛ばして演じました」
モチベーションは、ファンへの恩返し。
「いつでもサインを書けるように、ペンは持ち歩いています。見てくれる人あってのお仕事だし、ファンへの感謝は忘れないように。それが一番のモットーかもしれないですね」
最後にアピールしたいことを聞いたら……。
「私、おヘソがめっちゃキレイなんです! 口の中もキレイで、歯並びもいい。頭は洗わないけど、歯は磨くし」
意味不明だけど、楽しそう。このフリーダムなところが一番の魅力なのかも。