怪訝な態度を示した悠仁さま
この出来事に引き続き、8月にご両親と出席された『国際昆虫学会議』でも“思春期”を思わせるお振る舞いがあったそうで、
「ご両親と3人で、研究者からトンボに関する説明を受けておられたのですが、その時隣にいらっしゃった紀子さまと肩が触れそうになったんです。すると説明中にもかかわらず、かなり怪訝な表情を見せてから距離を置かれて。これには説明していた研究者も一瞬説明を止め、不思議そうな顔をしていました。この時も取材のため、報道陣が大勢集まっていましたから、悠仁さまのお振る舞いは記者たちの間で話題になりました」
これについて、名古屋大学大学院の河西秀哉准教授は「望ましい方向性」だと語る。
「これまで、佳子さまや眞子さんがご両親に反発なさっているという話が出てきたことはありました。ただ、今回のように報道陣の前で、というのはなかったように思います。しかし、悠仁さまのこうしたお振る舞いは、年相応の男の子という感じがいたしました。マイナスな印象ではなく、等身大のお姿は、人間味ともいえるのではないでしょうか。最近、悠仁さまの進学先が話題になっていて、世間ではお母さまの言われるままという認識が広がっているように思います。しかし、今回のことで悠仁さまが自立した成人として歩んでいかれる将来性が垣間見えたのではないでしょうか」(河西准教授)
“反抗期”の兆候は、高校卒業後の進路にも影響するかもしれない。現在、東京大学への進学がしきりに取り沙汰されているが─。
「眞子さんの結婚騒動以降、秋篠宮家には国民から冷ややかな視線が注がれていて紀子さまは、そんな状況をどうにかして脱したいと思っておられます。そのひとつの策として、悠仁さまに東京大学へ進学してほしいと考えておられるようにお見受けします。ただ、必ずしも悠仁さまが同意見でいらっしゃるとは言い切れないのです……」(宮内庁関係者)