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ー 《炎上芸はじめたの?》

 アンジャッシュの渡部建が、9月18日に配信されたインターネット番組『チャンスの時間』(ABEMA)で週刊誌記者を批判した。

 この日の放送では「行列のできるブチギレ相談所」と題し「記者から無礼な質問をされた」という相談が取り上げられた。

 渡部は、

「僕はほぼ全誌の週刊誌と対峙しまして。一生かけて、やっつけてやろうと思ったんです。でもふとしたときにこの人たちの人生を想像したんです。勝手に盗撮したり、交通ルールを破って追いかけたりして。こんな人にも奥さんがいれば、子供もいるんだって」

「これはすごい人生を歩んでるなと。清らかな顔の人なんて、一人もいないんですよ。みんな業を背負ったような、カルマ丸出しの顔をしていて。それを見たとき、かわいそうな人生だなと。子供にどう背中を見せるのって。子供もまっとうな稼ぎで育ってわけないだから」

 と皮肉たっぷりにコメント。

《炎上芸はじめたの?》

 渡部といえば多目的トイレでの不倫『週刊文春』(文藝春秋)に報じられ芸能活動に大きなダメージを負った。渡部は“ゲス”な行為を週刊誌に暴かれたが、お前らの仕事も“ゲス”だろうと言いたかったのだろう。実体験からくる本音の語りでもあったが、ネット上では疑問の声も相次いでいる。

《炎上芸はじめたの?》
《これはブーメランってツッコミ待ちなのかな?》
《お前が言う?って全国民がなる。もはや狙ってるよね》

 予想どおりというべきか「お前が言うな」ツッコミが殺到してしまった。近ごろの渡部は同様の発言を繰り返していると放送作家が語る。

「自身のYouTubeチャンネルでは、妻の佐々木希さんのチャンネルがあっという間に登録者、再生数を上回ったとスタッフからイジられると『これ以上彼女の活動の足を引っ張らないで』と苦言を呈しました。ただ、これは配信ではなく事前収録番組だったため“お約束”のようなものでした。今回の発言もあえて狙っていっている様子がうかがえますね」

 渡部はあえて“火中の栗を拾いに行く”ような“炎上覚悟”の毒舌芸人キャラを目指すのか。今後が気になるところだ。