過去に報じられた「遅刻癖がひどい」
「いちアナウンサーの休養復帰に際して、テレビ局がわざわざ“反省のコメント”を公表するのはとても珍しいと思います。野村アナと同じTBSの蓮見孝之アナも、昨年の夏から休養に入り、今年の2月に約7か月ぶりに復帰しましたが、そのときは局からのそういったコメントは一切ありませんでした」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
TBSの異例コメントに対して、ネット上にはさまざまな声が上がっている。
《反省は社内でやればいいのでは?》
《何か野村家へのフォローというか、ご機嫌をとったな、と思われても仕方ない》
《この人の父親が野村萬斎さんでなかったら、今回と同じ対応をTBSはしただろうか?》
野村アナの父は狂言師の野村萬斎。その活躍は狂言師だけでなく、演出家としては東京五輪2020大会の開会式・閉会式を総合統括する「チーフ・エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター」に任命され、俳優としても、2024年4月から放送された『アンチヒーロー』(TBS系)に重要な役どころで出演した。
ネットでは、TBSが父・野村萬斎に“忖度”して、今回の休養は全面的に会社側が悪いということを社外に表明したのでは、という声が広がっているのだ。
「野村アナは以前、『遅刻癖がひどくて番組を降板させられた』と週刊誌で報じられたことがありました。そのときは週刊誌の取材に、『個別の社員の業務内容についてはお答えできません』と局は回答しています。今回の“反省コメント”の発表は、“遅刻癖”報道を否定する意味が込められていたのかもしれませんが、局が必要以上に野村アナを気にしているなとは思いますね」
SNS上では《安住さん、江藤さんをはじめもっと過酷な勤務をしている人がいるのも事実》という指摘も。
たしかに安住紳一郎アナのほうが多忙かもしれないが、役員待遇のベテランと5年目のアナウンサーを比べるのは酷かもしれない。いずれにせよ、野村アナの元気な姿を見られるのが楽しみだ。