9月15日、実業家の前澤友作氏が自身のYouTubeチャンネルで、自宅の様子を紹介する“ルームツアー”動画を公開した。
「ルームツアー動画は第2弾。7月1日に第1弾となる動画をアップしていますが、そのときの動画では約170平米の広すぎるリビングを公開。ルームツアー動画は、前澤さんの大豪邸を覗くことができる人気コンテンツのひとつになっています」(スポーツ紙記者、以下同)
3億円ほどの彫刻やテーブルなどを紹介
リビング編と題した第1弾のルームツアーでは、破格の家具が登場。
「'50年代に活躍したフランスの家具デザイナーのヴィンテージの赤いソファセットの価格はなんと、約5億円。しかも“このデザイナーのソファはいくつか持っている”と明かしていました。ほかにも3億円ほどの彫刻やテーブルなど、こだわりの家具やインテリア、絵画などを紹介していました。“新しいものはほとんど置いておらず、古いものしか置いていない”と話していたので、アンティークやビンテージ家具が好きなんでしょう。前澤さんが友人を自宅に招いた際には、“みんな引いてた”らしいです(笑)」
第2弾となった今回も注目が集まった。
「前回と同様にたくさんのインテリアやアート作品を紹介しながら、ジムやプール、サウナなどの施設が公開されました。ジムでは、いつも来てもらっているというトレーナーを招き、トレーニングの様子が映されていました。ジムで汗をかいたあとは、ストレッチも兼ねてプールでひと泳ぎ。プールのあとは併設されているサウナへ。自宅とは思えない豪華すぎる施設に、今回も驚きの声が上がっています」
“前澤邸”の施設紹介はこれだけでは終わらず――。
「マッサージルームで麻布にお店を構える院長を呼び、施術を受けたり、シャンプー台などを構えるサロンもあり、美容師さんに髪を切ってもらったりしていました。第1弾のリビングと、今回の動画を合わせても、まだ自宅の4割ほどしか公開できていないそうで、第3弾、第4弾を楽しみにしている視聴者が多くいます」
ネット上では“前澤邸”だけでなく、前澤氏本人へのコメントも多く、
《ひっそり暮らす豪邸ではなく、これを見せてくれる懐の深さに感謝》
《目の保養にもなる上に全然嫌味がなくて素晴らしいです》
と前澤氏の人柄を絶賛する声が上がっている。
「“自慢”とも捉えられかねない自宅紹介ですが、“見栄えを良くするために高価なものを買っている”というわけではないことが動画からわかります。ひとつひとつの家具やアート作品について、どういうデザイナーのどんな作品なのかを自分の言葉で紹介しており、きちんと選んで購入していることが伝わるんです。そうした前澤さんの姿勢に感心する視聴者も多いです。ほかにも、さりげなく、若手アーティストを紹介するなど、前澤さんの人柄がにじみ出ています。批判の声があまり見られないのは、そうしたことが一因となっていることでしょう」
“前澤邸”の広さは前澤氏の心の広さとリンクしているのかもしれない。