『前前前世』などの大ヒットで知られる人気バンド・RADWIMPSから、ギターの桑原彰が脱退することが発表された。公式サイトの発表によると、脱退理由は《メンバー間において少しずつ考え方や想いに相違が生まれ、話し合いを重ねてきましたが、このような結論に至りました》とのこと。
脱退する桑原については、3年前の醜聞のイメージが強い人も多いようだ。
「2021年9月16日に『文春オンライン』が、桑原さんの不倫を報じました。記事によると、桑原さんは飲み会で知り合った元モデルの女性と不倫関係になり、女性の自宅に入り浸るような生活をおくっていたそうです。不倫に気づいた奥さんが相手女性の自宅に乗り込み、警察沙汰にまで発展したと報じられています。しかし、それでも桑原さんは元モデル女性との関係を続けたため、結局『文春』の直撃を受けるハメになりました」(芸能ライター)
「かなり溝が深そう」
この報道がきっかけで、桑原は一時活動を休止する事態に。公式サイトでは、2021年9月17日にボーカルの野田洋次郎とベースの武田祐介が連名で《こんな中途半端でダサいことをするやつだったのか》《目の前で何度も泣いて謝ってきたことに非常に違和感を覚えました》《これからどんなふうに桑原と一緒に音楽を鳴らせばいいのか、現状イメージが湧いてきません》と、強い口調で非難するコメントを発表している。
脱退発表を受け、ネット上では、
《やっぱり不倫騒動もあったし、かなり溝が深そうだったもんな》
《ボーカルの野田さんとの食い違いが深そうな気がする。あの騒動も影響してるだろうね》
《不倫もあったし、一緒にやっていけないって思ったんだろうな》
と、当時のトラブルを思い出す人が続出している。
「野田さんと桑原さんは、RADWIMPSの初期メンバー。かなり長い付き合いのはずですが、今回の脱退に当たって野田さんは《15歳から一緒に音楽を鳴らすことができて、心から感謝です。これからの桑原の人生もずっと応援しています》と、わずか2文だけのコメントをよせています。ベースの武田さんや桑原さん本人のコメントと比べると明らかに短く、《野田さんとの溝が心配》という声が上がっているのにもうなずけます」(前出・芸能ライター)
持病により休養中のドラム・山口智史も自身のXで桑原への想いと感謝をつづっており、野田の“淡白なコメント”がより際立つ形に。ちなみに、RADWIMPSの音楽を数多く映画に起用した映画監督・新海誠も、Xにて《僕も僕たちの作品も、たくさんの素敵なものを桑原さんからいただきました。心から、ありがとうございました》と語っている。今後、桑原はどういった道を歩むことになるのか――。