阪急電鉄の対応は

遮断機から身を乗り出し車両を撮影しようとする撮り鉄(Xで拡散されている動画のスクリーンショット)
遮断機から身を乗り出し車両を撮影しようとする撮り鉄(Xで拡散されている動画のスクリーンショット)
【写真】「ただの犯罪行為」線路内に脚立も…撮り鉄たちの過度なマナー違反

 今回の騒動に対して、どのような対応が取られたのか。阪急電鉄に問い合わせると、

「駅係員が警戒に当たるとともに、軌道内や動作中の踏切内に侵入していた方には、駅係員が軌道外や踏切外に退去していただくようお声がけをしました」(阪急電鉄広報担当者、以下同)

 このような事態は一回だけではないと続ける。

「過去にも別の救援車が走行した際に、同様の状態が発生したことがあり、今回は事前に警察に相談しました。

 鉄道ファンのお客様に限らず、軌道内への立ち入りや、動作中の踏切道への侵入は大変危険ですし、列車の遅れなどが生じるなど、他のお客様のご迷惑にもなりますので、おやめいただきたいと思います」

 鉄道ファンの人たちには、節度のある推し活をしてほしいもの。