美智子さまと眞子さんのエピソード
美智子さまと眞子さんにまつわるエピソードについて、ある宮内庁OBが回顧する。
「'91年10月、美智子さまは生まれたばかりの眞子さんと感動の初対面。帰り際、身支度をしている最中に“もう一度戻ってもよろしいですか”とおっしゃって、眞子さんの顔を再び見に戻られたのです。初孫の誕生を心から喜ばれている様子でした。
さらに、美智子さまは眞子さんへ何度かプレゼントを贈られたことがあります。その中には既製品でなく、美智子さまがわざわざ手編みで作ったニットのワンピースも。眞子さんがかわいくて仕方がなかったのでしょうね」
そのうち眞子さんは美智子さまが行われていた養蚕を手伝うように。
「眞子さんが学習院初等科3年生のころ、学校の宿題で、美智子さまのお仕事だった養蚕について尋ねたことがあります。美智子さまは手紙で養蚕について答えられ、手紙の中には《眞子ちゃんは、このまゆかきの仕事をずいぶん長い時間てつだって下さり、ばあばは眞子ちゃんはたいそうはたらき者だと思いました》と、眞子さんの働きぶりに感心していました。初孫の成長を感じ、さぞ喜ばれたことでしょう」(同・宮内庁OB、以下同)
'17年9月、小室圭さんとの婚約が内定した後、小室家の金銭トラブルが発覚した際には、美智子さまは逆風にさらされる眞子さんを特に心配されていたという。
「小室家を取り巻く金銭問題の発覚が引き金となり、眞子さんを中心に秋篠宮家は世間からバッシングを受け続けました。その影響で渦中の眞子さんは『複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)』と診断されました。
婚約内定会見から4年がたった'21年10月、やっと小室圭さんと結婚を果たしました。眞子さんは結婚前日に上皇ご夫妻と1時間ほど懇談したのですが、帰り際、美智子さまは眞子さんを無言で抱きしめられたのです。幼いころから慈しみを持って接してきた初孫との別れはおつらかったに違いありません。
あれから3年、美智子さまは眞子さんの様子が気になっているはずです。眞子さんがこれまでの感謝を伝えるために、帰国を決断する日は近いのではないでしょうか」
自分の人生を後押ししてくれた大切な“ばあば”と再会する日は、そう遠くないだろう。