「ヌーハラ」の指摘
《丸亀製麺のCMずるずる音がうるさすぎて無理》
《たとえ上戸彩だとしても音が汚すぎる》
《自分も周りにいる人も麺をすすって食べるけど、わざわざCMでズルズルすする音は聞きたくないや》
《大きなすすり音もいやだし 手や指で口元をぬぐうのもいやだ 潔癖症じゃまったくないのに、視覚的にも聴覚的にも気持ち悪い あんな女性いないよ》
さまざまな“◯◯ハラスメント”が生まれる現代だが、『ヌードルハラスメント(ヌーハラ)』なる言葉も。麺類をすする際の音を聞かされたときの不快感を指す。うどんだけでなく蕎麦など、古来日本人は麺に親しんできており、そしてそれをすすってきた。
一方、欧米にも麺はもちろん存在するが、多くの国ではすすらずに口に含むため、すすり音はそれほどない。そのため外国人を中心に“日本にはヌーハラがある”とひところ話題になった。しかし、今回のCMを不快だという声の主はおそらくすべて日本人だ。
「今回の秋篇のCMにはいくつかバリエーションがあるのですべてではないですが、以前のCMと比較すると、単純にすすり回数が多く、すすり音も多少大きいように聞こえます。
勢いよくすする行為は麺が好きな日本人にとって快感といえると思いますが、あまりに繰り返されると不快に思えてしまうということかもしれませんね。昨今はテレビの食事シーンについて厳しい“◯◯警察”が多すぎるようにも思いますが……」(前出・広告代理店社員)