歌手の工藤静香が、10月24日にInstagramを更新し、コンサートのため滞在中の香港での朝のひとコマをアップした。
工藤は《めちゃくちゃ元気出ました! これは真似っこしようと思ったので、皆様にもシェアです!》《このお粥の出し方すごくいいですね!上に乗っかっているものも冷めないし、全部が熱々でいただけます。そして、何よりルックスも豪華でとても楽しいです》といったメッセージとともに、香港のホテルでお粥の朝食を食べる動画をアップした。
《そこまでして褒められたいの?》
工藤はガウン姿であり、髪の毛も後ろでまとめただけの“寝起き”姿を見せている。おかゆを食べながら「ナイスチョイス」「めちゃくちゃおいしい」とその味を絶賛した。
だが、これにはネット上では冷めた声が相次いでいる。
《中高年の寝起き怖いよ。しかも公開できるということは本当の寝起きじゃなくて、自信持ってお届けする渾身の一枚とか、そこまでして自分の姿を褒められたいの?》
《親近感を与えようと思ってスッピン披露したりしてるのかもしれんけどSNSで発信するってすごい度胸だね》
《寝起きすっぴんのガウン姿を晒して、何の意味があるのでしょう》
《なぜこの画像を投稿できるのかと、そのメンタルは賞賛に値します》
中には《検査入院かと思いました》といったツッコミも。
なぜ工藤は、インスタに公開するたびにこうした声が向けられしまうのだろうか。その理由をスポーツ紙記者が語る。
「50代の芸能人の寝起き姿といえば、女優の石田ゆり子さんが6月にInstagramで『#寝癖アート』のハッシュタグとともに、髪の毛がボサボサになった起き抜けの姿をアップし《何もかもさらすのは魅力が薄れる》と批判を集めてしまいました。おそらくはすっぴんでも美しい姿をアピールしたかったのでしょうが、その魂胆が見抜かれてしまったのです」
年齢より若く見られたい、あるいは素の姿を見て欲しいといった思いはあってもいい。それでも、あまりに度が過ぎる場合は“承認欲求”の強さに辟易とするネットユーザーが続出してしまうだろう。