目次
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ー 「どうかお助けください!」
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ー 「愚か者めが」ブーメラン

 

「未来に希望が持てる日本にしてくださったのは、安倍先生だと思っています」

 街頭演説で涙を流しながらそう語った自民党丸川珠代氏。10月27日に投開票される衆議院議員選挙に向けて、懸命にアピールを続ける。しかし、自民党派閥の裏金問題の影響で、苦境に立たされているようだ。

 丸川氏は、政治資金収支報告書にパーティー券収入822万円の不記載があったことが判明し、党から処分を受けた。今回の選挙で党からの公認は得られたものの、比例代表への重複立候補は認められなかった。

「どうかお助けください!」

 選挙が終盤戦へ突入する中、丸川氏が冒頭の演説とは別に、こんな“涙の懇願”をしたことが話題となっている。

「小選挙区1本です。どうかお助けください!」

 自身への投票を呼び掛ける丸川氏の必死な姿に、SNSではこんな声が挙がる。

《バカ高い税金取られて泣きたいのは国民のほうだよ》

《助けてもらいたいのは、物価高で日々の生活に困ってる国民ですよ! 裏金822万円も作って、散々、おいしい思いをしてきたくせに》

《助けてほしいのは、生活困窮の有権者であり、能登の被災者だ》

 参議院から衆議院へと鞍替えを狙う丸川氏だが、有権者からそっぽを向かれ、そうとうに厳しい戦いとなっている。