母・雅子さまに寄り添う愛子さま
「愛子さまが5歳くらいのころ、アイススケートの指導をしていた方から聞いた話なのですが、あるときスケート場に一緒に来ていた雅子さまのご体調が優れず、少し滑るとお疲れになり、リンクサイドでお休みになられていました。すると、すぐに気がついた愛子さまが雅子さまに駆け寄り、寄り添われていたそうです。指導にあたっていた方は、母と子の深い愛情を感じ、胸が熱くなったと話していました」
雅子さまに寄り添われる気持ちは現在も変わらない。
「愛子さまは成年を迎えられたときの会見で“両陛下や、ほかの皇族方の力になれるよう、できる限り務めていきたい”と話していました。今回の雅楽演奏会のように、雅子さまのご体調が優れないときは、自分が代わりに陛下と行動しようと考えておられるのでしょう」(つげさん)
10月11日には、初の単独地方公務で佐賀県を訪問され、皇室にとって最も大切なお務めである宮中祭祀にもたびたび臨まれている愛子さま。仕事との両立は一筋縄ではいかないだろうが、日赤には愛子さまをサポートする体制があるという。
「日赤は“フレックス制度”を導入していて、日によって出勤時間が異なります。愛子さまは宮中祭祀や外出を伴う公務もあるでしょうし、このフレックス制度を利用されているでしょう。日赤はこうした制度の導入など、近年は勤務体系が現代的なものにシフトしています」(日赤関係者)
愛子さまの同期職員について、この日赤関係者が続ける。
「'24年の入社試験は例年より難易度が高かったそうです。愛子さまの“同期”になるわけですから、通常の選考基準だけでなく、家柄や素行に問題がないかなど、ほかの判断材料も必要になったのでしょう。そのハードルを乗り越えて入社してきたのですから、愛子さまの同期は優秀な方が多い印象です。愛子さまはそうした同期たちと一緒にランチをしたり、業務に関する相談をしています。なんでも、愛子さまは親しみを込めた“あだ名”で呼ばれているそうです。
中でも東京大学野球部でマネージャーを務めていたTさんと親密だとか。Tさんは野球部の同期から“顔も心もイケメン”と言われていたそうで、仕事の評判もよく、非の打ち所がない男性。愛子さまと恋仲に発展しても、おかしくないかもしれませんね」
愛子さまと同期のエピソードを踏まえて、前出の皇室ジャーナリストはこう話す。
「愛子さまは責任感がお強いご性格。美智子さまからの期待に応えつつ、雅子さまを支えようと決意されていると思います。仕事と公務の両立で多忙な愛子さまを、日赤の同期は“サポートしたい”と考えているのでしょう」