「女性・女系天皇」はどうなる?
皇族数減少の危機が指摘されながらも、先送りにされ続けてきた皇位継承問題。小室眞子さんの結婚や悠仁さまの進学問題をめぐって秋篠宮家が批判を浴び、愛子さまを次期天皇に、という声が高まっている。
「8月のインターネット番組で、石破さんは女系天皇の可能性を排除すべきではないという考えを示していました。首相になってからは個人的な考えを言うのはやめたいと皇室制度について言及を控えています。一部では《石破首相で愛子天皇の実現に一歩近づいた》と報道されましたが、石破さん本人はこの点において優先順位が低いというか、自分の代でなんとかしようとは思っていないように見えます。先送りにされてしまうんじゃないか」(当山さん)
国民の生活をおさえ込む《おさえ込み内閣》
「石破内閣に名前をつけるとしたら《おさえ込み内閣》と名づけますね。石破さんは自民党にいながらも独自の政策・考えを持っていたため《党内野党》と呼ばれていました。その石破さんが“らしさ”をおさえ込まれている。国民の生活もおさえ込まれ、両者ともに得をしない状況です。
閣僚の顔ぶれを変えたら支持率は上がるだろうけど、党内基盤が弱くなるため、できない。来年の参院選までが石破政権の限界だろうと思います」(渋井さん)
投票日直前に発覚した非公認候補への資金援助問題。はたして新石破内閣は誕生しているのだろうか─。
このまま国民をないがしろにしていると、来年の参議院選までの『短命内閣』となるだろう─。