「イジリというよりイジメ」
批判を集めているシーンでは、同局の『FNS27時間テレビ』のTシャツを着てCM明けに向けてスタンバイしている上垣アナを見て、スタジオで笑いながら「着替えてる!なんかちゃっかり」「すごい似合わないね~Tシャツが」「ポップなデザインが似合わないね」などと先輩アナが雑談。スタジオと中継先は音声が繋がっているようで、この雑談は上垣アナにも聞こえている。
はじめはうつむきがちに黙って聞いていた上垣アナだが、たまらず「もしかして僕の話ですか……?」とスタジオに確認。スタジオの3人は、悪びれることなく「そうだよ~」などと笑いながら答えている。
さらにイジりは続き、生田アナが「23歳なんだよね?」「西暦何年?」と聞くと、上垣アナが「2001年」と答える。それを聞いた阿部アナが「信じられない」と口を挟み、生田アナが「絶対ウソつきだよ」とまでいい盛り上がる始末。
「上垣アナといえば、《23歳に見えない》《見た目がシブすぎる》と話題になり、新人アナながら最近人気を集めているアナウンサーです。見た目のイジリには慣れているのかもしれませんが、今回の動画ではかなりバカにするようなトーンで先輩アナがイジっており、これが《もはやイジリというよりイジメっぽい》という印象に繋がったのかもしれません」(前出・芸能ライター)
フジテレビのYouTubeといえば、10月25日には半同棲を報じられた杉原千尋アナと山本賢太アナが“釈明”する動画を公開。謝罪動画の体ではじまり、途中から「半同棲していません!」と満面の笑顔になるバラエティー的な作りの動画で、《わざわざこんなこと動画にしなくていい》《タレントじゃないんだから、こんな動画いらないよ》と批判を集めていた。
テレビバラエティーには定評のあるフジテレビだが、YouTubeのほうはまだまだ改善の余地があるのかも――。