俳優の伊藤英明が、週刊少年ジャンプ(集英社)の人気漫画『聖闘士星矢』(せいんとせいや)の作者・車田正美氏の色紙を手に入れ、笑顔を見せた。
伊藤は自身のインスタグラムで《My childhood dream came true!(子どもの頃の夢が叶いました)車田先生ありがとうございます!!》とつづり、車田氏の色紙を抱え、笑顔を見せるソロショットの写真や色紙を見て笑顔になっている姿を映した動画、車田正美ミュージアムへ訪問した画像を投稿した。
《ルパンに見えちゃう》
インスタグラムのコメント欄にはファンからは
《黄金戦闘士(ゴールドセイント)で間違いありませんね》
《めっちゃ嬉しそう 良かったですね》
などが投稿された。一方で伊藤の髪型へのツッコミが殺到。
《ルパンに見えちゃうw》
《一瞬わからなかった…》
《ピコ…太郎?》
《香田晋さんかと思った》
《髪型でこんなに変わるんや〜》
伊藤は北九州を舞台にした人気極道漫画『ドンケツ』の実写版ドラマで主人公・沢田政寿(通称ロケマサ)を演じることが発表されており、自らバリカンで髪型を丸刈りにする様子などをSNSへ投稿するなど役作りに努めている。
10月29日に《次の役のためにぼうずにしてみました。眉毛もそってみました。そり込みも入れました。サッパリと》と報告していた。
ドラマは2025年春にDMM TVで独占配信される予定だ。
伊藤の変化について芸能プロダクション関係者は「独立したことが大きい」と前置きして以下のように語った。
「伊藤さんは短髪のイメージがなかったせいか、ファンの間でも驚きが強いみたいですね。元々役作りのためにヘアスタイルを変える俳優ではなかっただけに、今回は自分でバリカンを入れて、剃りこみまで作ったヘアスタイルはインパクト抜群です。それだけ力を入れている証拠だと思います。
今年7月に故・津川雅彦さんが作ったグランパパプロダクションを退所して独立したことが大きいのでしょう。自分で仕事を取らないといけませんから、売り込むためにも髪型を変えるくらい当たり前というアピールかもしれません。独立するときに“海外へ挑戦したい”と語っていて英語にもチャレンジしていましたけど、国内での実績作りも大切ですからね」
海外へ挑戦した俳優といえば、渡辺謙と真田広之が思い浮かぶが、伊藤が彼らと比べると代表作と呼べる作品は少ない。『海猿』以降ヒット作への出演はあるものの、主演作はパッとしない。
新作のヒットで巻き返しなるか。