「子持ち様化してる」
「最近SNSなどでは、必要以上に権利や配慮を要求する親の問題がよく取り沙汰されており、この議論を“子持ち様論争”と呼ぶことも多いです。今回の有吉さんの発言に関しても、《子持ち様化してるわ》《有吉も順調に子持ち様になってきたね……》といった声が後を絶ちません」(子育て誌ライター)
さらに、同番組では若者だけでなく外国人もターゲットに。「外国の人もさ、(エレベータから)降りないの。すっごいおしゃべりしてんの」「『アチョー』って言ってやったよ」とも語っている。
「昨年に続き、2年連続で『NHK紅白歌合戦』の司会を務めることも決定している有吉さん。子どもやファミリー層に人気の日本テレビ系『有吉の壁』でもMCを務めており、今や“国民的タレント”というイメージも強いかもしれません。そのため、《こんな人が紅白の司会で大丈夫かよ……》という声も上がっています。最近では10月5日のTBS系『オールスター感謝祭』で“フワちゃん見てる~?”と、活動休止中のフワちゃんの名前を出したことも賛否を呼んでいましたね」(テレビ誌ライター)
しかし、トゲのある言葉が周囲の人間には支えになることもあるようだ。2023年10月5日に更新されたテレビ朝日のYouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』では、お笑いコンビ・ぺこぱのシュウペイが、自身が炎上した時のエピソードを披露。有吉に「視聴者なんて、そんなクソみたいなやつら気にしなくていいんだよ」という言葉をかけられ、立ち直ることができたという。
毒舌キャラで人気を博した有吉だけに、自身の発言が巻き起こす物議もある程度は計算済みなのかもしれない。すべては、“国民的タレント”と“過激派芸人”の両面を持ち合わせる有吉の掌の上……?