切ないバラードから元気の出るロックまで、いろいろな楽曲を生み出す『ソナーポケット』。3人が紡ぎだす、リスナーと“等身大”の歌詞で注目を集めている彼らが、新しいアルバムをリリースするということで、魅力を探るべく直撃。
「今回は“笑顔の理由。”という言葉がキーワードです。楽曲には喜怒哀楽、いろいろなものを含んでいますが、そのすべてがアルバムを聴いてくれた人の笑顔につながってほしいな、って」(ko-dai)
音楽的にもいろいろなジャンルが混じり合っている印象。
「もともと違う経験を重ねてきた3人が集まって、その集合体としてアルバムという形でこれまでも描いてきました。今回は今までやってこなかったバラードの感じとか、テクノのような打ち込みの音源を僕らなりにJ-POPにしたらどうなるかなど、いろいろな意味での裾の広げ方ができたかな、と思っています」(matty)
“3人の共通意見で、最高傑作”と胸を張る今回のアルバム。そんな作品を引っさげて5月から全国ツアーが始まる。
「昨年末にはアリーナツアーで大きなところでやらせていただきました。今回はホールになって、アリーナでやったような大きなことはできないかもしれないけど、ホールならではの“あっ”と驚かせるようなことはしたいです。今回のツアーで僕たちを初めて見る人が、よりソナポケのファンになってもらえるようなライブを作りたいと思っています」(eyeron)
ツアーで全国を回る彼らの楽しみは、その土地ならではの食事。ko-daiは名古屋の『台湾ラーメン』、eyeronは徳島の『徳島ラーメン』。mattyは広島の『広島焼き』がオススメだとか。では、これから始まるソナポケの2015年の展望とは?
「目標は紅白歌合戦への出場です。それを見すえた活動をして、やれることをやっていきたいな、と。あと、プライベートではゴルフのコースに出たいです。昨年、スコアで100を切りたいと言ってから２回しか回っていないので(笑い）」(ko-dai)
「2015年の3分の1くらいはツアーに出ているので、ライブに対して1回1回、新鮮な気持ちで臨みたい。自分たちが楽しまないと始まらないと思うので、楽しみながら2016年につながるようなツアーにしたいです。それが終わって1週間くらい休みがとれたら、海外旅行に行きたいですね。ヨーロッパとか、今まで行ったことのない所で、刺激を受けて感動したい(笑い)」(eyeron)
「今までで一番長いツアーになるので、体調管理をしっかりして、ケガのないよう1年間メンバーが元気よく過ごせるようにしたいです。それ以外だと、引っ越ししたいな、と。今年契約更新したばかりなんですけど、メゾネットで地下がある部屋を見つけまして。僕はドラムをやっているので、そこに置きたいんです」(matty)
