インスタで妻の誕生日を祝福した木村拓哉

「木村さんの発言はこれまでもたびたび問題となっています。直近では10月に横浜アリーナで行われた木村さんのソロライブツアー内でのMC発言です。故ジャニー喜多川氏による性加害問題が起こった際に、『自分は腐りかけてた、でもみんな、胸を張って生きていこう』とファンに呼びかけたんです」(スポーツ紙記者、以下同)

 ネット上では、
《声をあげた当事者の皆さんは、腐るどころか、何度も心を叩き折られ、傷口をえぐられ、それでも必死で闘っているんですよ》
《心根が腐ってると思う。自分だけが被害者のように嘆き続ける。いまだに他人事としか思えない人々って人の心があるのか》

 などと非難の声が相次いだのだ。

「木村さんは今年の4月の工藤静香さんの誕生日に、自分のインスタグラムに『happy birthday!!』の文字を添えて、いちごのパフェ越しにほほ笑む工藤さんをストーリーズにアップしました。このときにも、ファンから『なんでそんなの見させられなきゃいけないんだ』という声があがりました。

 結婚するのはいいとしても、やはりファンとしてはいつまでもアイドルでいてほしいのだと思います。ファンのことを考えて『自分はアイドルをやっている限り結婚しない』と公言しているTOKIOの松岡昌宏さんとは大違いですね」

木村拓哉の51歳の誕生日にKoki,がアップした、工藤静香とのツーショット(Koki,公式インスタグラム)
木村拓哉の51歳の誕生日にKoki,がアップした、工藤静香とのツーショット(Koki,公式インスタグラム)
【写真】「これをキムタクが食べるのか…」賛否となった工藤静香の“ひな祭り”手料理

 たびたび炎上する木村。SMAPとして活動しているときはそんなに物議を醸すことはなかったように思えるが――

「SMAPのときは事務所のマネージャーなどにしっかりとコントロールされていたのだと思います。解散してSNSが解禁になり自分の言葉で発信できるようになったとたんに炎上しているので、ファンとしては『自由にさせるとボロが出ちゃう』『誰か管理してあげて』と思っているのだと思います。

 木村さんは本当は、これまでお世話になった事務所には義理があるし、その事務所に所属していることで支えてくれたファンの思いにも感謝しているから事務所に残ることを選択をしたんだ、というようなことを言いたかったのだと思いますが……自分の思いを言葉にするのがあまり上手ではないのだと思います」

 木村の言動に振り回されるファンの人たち。それでも応援してくれるファンの存在を木村は再認識したほうがよさそうだ。