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ー 《こういうところにズルさが隠れている》

 中居正広の深刻な女性トラブルが複数のメディアに報じられている。

 報道によれば、トラブルが起こったのは2023年の6月。『女性セブン』によると、中居と懇意の男性テレビスタッフ、女性を含めた3人で食事をする予定だったものの、スタッフが来られず、中居と女性の2人となった。その後、密室で中居と女性の間に深刻なトラブルが生じ、代理人を介して中居が女性側に慰謝料として約9000万円の示談金を支払ったとされる。

《こういうところにズルさが隠れている》

 この件に関し、中居の代理人弁護士は「解決済」であり、具体的な内容に関しては「守秘義務」と回答。本人からのコメントや記者会見などの動きは現時点ではない。

 そのためネット上では中居のスタンスにツッコミと批判の声が相次いでいる。

《つくづく卑怯な人間だよな ジャニーズ問題については一言も言及しなかったし》
《いい人イメージだが、
ジャニー喜多川問題では関係があったはずなのに、何も語らず。こういうところにズルさが隠れている》
《ただでさえ、性加害問題への“見て見ぬふり”で失望させられたところなのに》

 中居にこうした声が向けられるのは、これまでにあらゆる場面で見せてきた“ダンマリ癖”の影響も大きいと芸能プロ関係者が指摘する。

「中居さんは2023年にジャニー喜多川さんの性加害が取り沙汰された時にもノーコメントを貫きました。2020年にジャニーズ事務所から独立を果たしていますが、会見時にジャニーさんの遺骨を持っていると明かしています。いわばジャニーさんは“大恩人”であり、“古巣”の一大事であったため、何かしらのコメントを期待する声もありましたが沈黙を貫きました」

 さらに、数々の番組で共演してきた“親友”であるダウンタウンの松本人志の性加害疑惑報道にも中居は黙ったままだと前出の芸能プロ関係者が続ける。

「中居さんは松本さんと双方の名前を冠したレギュラー番組『まつもtoなかい』(フジテレビ系)を持っていましたが、番組名を『だれかtoなかい』に変えて存続するも、2025年3月いっぱいでの終了が報じられています。最後まで松本さんの報道に関するコメントはありませんでした」

 これまでは“沈黙”でやり過ごしてきた中居だが、今回の件ばかりは事態も深刻なだけに、ただではすまなさそうだ。