中居正広の女性トラブルが波紋を広げている。中居は、昨年6月に女性と食事をしたのち、密室内で女性と深刻なトラブルに発展。その後、中居が女性側に約9000万円の慰謝料を支払ったとされる。中居の事務所はあくまでもトラブルは「解決済」とコメントするも、守秘義務を理由に詳細が明らかにされていない。さらに中居は以前と変わらず芸能活動を続けており、特段の動きがない点に関しても疑念を抱くネットユーザーも少なくない。
『もういいよエロいことばっかり考えてないで』
さらに、ここへきて中居の過去発言が蒸し返される事態も起こっていると語るのはスポーツ紙記者だ。
「2023年6月放送の『まつもtoなかい』で、のちに性加害疑惑が報じられたダウンタウンの松本人志さんを“性”に関するネタでイジったのです。松本さんから『この先、どうやったらもっと売れる?』と問われると中居さんが『性の抑制を自分でコントロールできたらもうひとつ上のまっちゃんが現れると思う。もういいよエロいことばっかり考えてないで』と返したのです」
偶然にもトラブルを起こした同月に放送された番組内での発言だ。この「性の抑制」発言に関してネット上ではツッコミの声が相次いでいる。
《中居正広が番組で松本人志に性の抑制しろと指摘してるの、すごいな。というか日本全般、性依存の存在があまりにも希薄だから犯罪抑止も治療も進まないんじゃないか》
《この人たちも芸能界に入ってなけりゃ常識を履き違えなかったかもな》
《お前らクズやな〜》
こうした声が相次ぐ理由を前出のスポーツ紙記者が続ける。
「番組での発言は、中居さんがプライベートでの松本さんの姿を『エロいことばかり考えている』とイジるものでした。のちに松本さんの女性問題が報じられるので示唆的な発言です。中居さんは松本さんと女性を交えた飲み会に参加していたとも『週刊文春』に報じられていますので、素に近い部分を知っていたのでしょう。
この時、中居さんは“常識人”の側に立って発言していますが、松本さんに“性の抑制”を助言した同じ月に、自身も女性と深刻なトラブルを起こしているわけですから。中居さんの発言は今や“特大ブーメラン”となってしまいましたね」
中居の女性や恋愛に関する発言は数多くあるだけに、今後も新たなネタが続々と発掘されてゆきそうだ。