所得税がかかり始める年収「103万円の壁」を4月から「178万円」に引き上げる選挙公約をめぐっては、与野党協議が続く。
「いまや国民の重大な関心事です。7月の参院選を控え、178万円を目指したけれども123万円になりましたという決着では、国民民主党も与党も国民から評価されないでしょう。
おそらく140万から150万円程度まで引き上げることになるとみています。そのくらいは上げないと、次の段階があるとしても178万円は見えてきませんから。
言い出した国民民主党の手柄ですので、参院選も勝つでしょう。衆院選とは仕組みが異なるため、議席4倍増は難しいでしょうが、比例代表で2倍増ぐらいは期待できるとみています。大躍進といえる議席増です」(有馬さん)
本人側と連絡は取れています
一方、不倫相手の小泉はSNSのアカウントを削除し、無言を貫いたままで所在を把握できない。
高松市の観光大使を務めているが、仕事は続けているのか。
「大使は続けています。(小泉)本人とは話していませんが、本人側と連絡は取れています。
2019年12月に委嘱状を渡しており、任期は10年です。制度上、大使に適さない非行がある場合は、市の判断で解職することもあり得ます。
現在は、大使を続けるかどうか、本人の意向や状況を確認している最中です」(高松市観光交流課)
同課によると、仕事内容は、個人の活動の中で市の名産品や観光名所などを無報酬でアピールすること。
不倫発覚後、市には問い合わせや苦情が電話やメールで250件以上寄せられているという。
玉木氏にも国会事務所宛てに聞いた。質問は、妻や家族から最終的に許してもらえたのか、小泉とは連絡をとっているのか、の2点。
すると、代理人弁護士を通じて書面で、
「いずれも通知人(玉木氏)ないしは関係者のプライベートに属する情報を求めるものでございますので、回答はいたしかねます」
とのことだった。
公に奉仕する立場にあることは忘れないでほしい。