セクシー女優を起用ってどんな皮肉?
この論争を過熱させたのが、裸の死体役で出演したセクシー女優・吉高寧々だ。
「吉高さんがインスタライブ内で、“7時間ずっと伏せてた”と述べていたんです。“裸の私たちが転がっているから”と、共演者やスタッフら周囲への配慮の言葉もありましたが、今回の大河では、インティマシーコーディネーター(性的描写やヌードなどの撮影で俳優が安心して演じられる環境を整え、演出を最大限実現できるようにサポートするスタッフ)を入れています。
当然、役者に対し十分な配慮の上で撮影されていると思いますが、見ている“子どもの視聴者”のことまで、考えるのは難しいですよね」
これには、
《演出した人は大河に女の全裸を出せばショッキングで掴みはオッケ~!とでも思ってたんですかね》
《この撮影状況は批判されるべきだが、この演出にケチはつけないでほしい》
といった意見や、セクシー女優の起用に関しても、
《遊女の死体役に現役のセクシー女優を起用しているところに本気を感じた》
《現役セクシー女優さんを起用 作品テーマに沿った配慮が見られる》
《吉原の悲劇を描くためにセクシー女優を起用ってどんな皮肉?》
と賛否の声が上がっている。
初回から大きなインパクトを残し、“べらぼう”に注目を集めていることは間違いない。