女性トラブルを起こし9000万円の解決金支払いが明らかになった中居正広をめぐるスキャンダルに新たな展開が起こった。騒動の関係者と取り沙汰されるフジテレビの男性幹部が、1月15日より出社停止になったと『スポニチアックス』が報じたのだ。
記事では同局関係者のコメントとして「報道を受け、心身の負担が募っている」と理由が明かされているものの、ネット上ではツッコミの声が相次いでいる。
「出社停止」に相次ぐツッコミ
《出社停止、その後入院で心身に支障を来たすとし、会社として隔離でダンマリを続けさせるのか》
《本当に事実と異なるならどうしてこんな話が出回っているのか》
《いかにも被害を受けているかのように振る舞いますよね。ほんとずるい世の中だな》
《隠さなければいけないことがあるほど、この問題は鎮火しないんですよね。全部言って関係者処分して、立て直すのが筋》
このほか《一般的に「出社停止」は、感染症罹患のため社内にクラスタ発生させないためとか、懲戒処分の一つとして使うのだが。心身の負担が募っているのがプロデューサーであるなら、「欠勤」でしょう》といった冷静なツッコミも。
こうした声が相次ぐ理由をスポーツ紙記者が語る。
「報道を受け、フジテレビは2024年12月27日にウェブサイトに出した声明で《事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません。会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません》と関係性を否定しました。
さらに中居さんも1月9日に自身の個人事務所『のんびりなかい』に出した文章内で《このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません》と同様の主張を行っています。無関係かつ事実無根ならば、なぜ当該社員が“出社停止”となるのか。整合性が取れないと考えるネットユーザーが多いため、ツッコミの声が相次いでいるのでしょう」
フジテレビの主張のどおり、一連の報道に「事実ではないこと」が存在するならば、法的対応を含めて毅然とした対応をとるべきではないだろうか。
中居のスキャンダル報道を受け、フジテレビには外資系株主から第三者委員会の設置が要請されたと報じられている。やはり、真実は明らかになるべきであろう。