中居復活の“カギ”を握るのは

「ただ、中居さんの場合、今の主な仕事が“MC”です。その場合、1人で何かをするのは難しいですよね。中居さんにできることは、誰かをゲストに呼ぶトーク番組をつくるか、いっそのことSMAPのメンバーと一緒にアーティスト活動をするか……。どちらにせよ、かなり時間はかかると思います」(鎮目氏)

 一部では、引退をほのめかしているとも報じられるが、

起死回生のカギは、やはりSMAPのメンバーの手を借りることではないでしょうか。裏を返せば、そこまでしなければ中居さんの復活はないに等しいともいえます」(前出・テレビ局関係者、以下同)

 中居は、SMAPの解散後、

「先に独立した香取さん、草彅さん、稲垣さんをひそかに売り込んだり、気にかけていました。2023年にはフジテレビ系の『まつもtoなかい』で香取さんと6年ぶりに共演。そのとき放送はされていませんが、木村さんの話題も出たと報じられ、SMAP再始動も期待されるようになっていました。今回、4人にも少なからず影響が出ており、さらに被害女性もいることですから、簡単に受け入れるとは思えませんが、4人への“哀訴”が最後の手段かもしれませんね」

 はたして、どうなる─。

鎮目博道 テレビプロデューサー。1992年、テレビ朝日に入社。報道番組プロデューサーなどを経て、『ABEMA』立ち上げに参画し2019年に独立。著書に『腐ったテレビに誰がした?「中の人」による検証と考察』(光文社)など