平日夕方の帯ニュース情報番組『Nスタ』(TBS系)で、キャスターを務めているタレントのホラン千秋の後任に同局の出水麻衣アナウンサーが決定したと明らかになった。ホランは2017年4月より夕方の顔を長らく務めてきたが、3月いっぱいで卒業となる。
ネットでは早くもホランの次なる“転身”に期待を寄せる声も聞かれる。
《政治家になりそう》
《向いてるよね。第二の蓮舫になりそう》
《蓮舫よりも可愛げがあるから、先輩おじさま議員のアイドルになって大臣までのしあがりそう》
このほか《ベリーショートだしね》と女性政治家のトレードマークに絡める声や《もうすでに声かけられてそう》といった声も。
政界進出についてかつて語ったこと
ホランの政界進出の可能性について政治ジャーナリストが指摘する。
「ホランさんは長らく夕方のテレビに出ていましたから、中高年からの知名度も高く、どこかの政党が目玉のタレント候補としてオファーをかけている可能性はありそうです。
というのも、一番近い国政選挙は2025年7月に投開票が行われる参議院議員選挙。参院選の比例代表では、候補者名が政党の得票になる非拘束名簿方式が取られています。各党がタレントや著名人の候補を立てるのはそのため。3月に番組を卒業して7月の選挙に出馬となれば話題性は十分でしょう」
ホランは2019年に『バイキング』(フジテレビ系)で、MCの坂上忍から「あなたはいつか政界へ行く」と指摘されている。これに対しホランは「そこをゴールにしていたら『バイキング』には出ていない」と笑いを誘っていた。
だが、最近のホランは社会意識の高さも注目されていると指摘するのは芸能プロ関係者だ。
「ホランさんは自身のブログやInstagramに手作りのお弁当の写真を載せているのですが、タッパーに余り物の野菜やご飯を詰めただけのものであり、その内容が“ズボラすぎる”と一部で注目を集めていました。しかし、これはフードロースや容器のリサイクルなど“エコ意識”の現れでもありました。ホランさんはもともとアナウンサー志望でしたし、社会啓発への意識や関心も高い方なので、政治家向きな側面はあるのでは」
蓮舫のほか小池百合子、高市早苗、丸川珠代らキャスター、アナウンサー出身の女性政治家たちにホランの名が加わる可能性は十分ありそうだ。