「司会者としてどうなの」
「宮根さんの上から目線発言や、ネット情報の不正確性をアピールする姿勢は以前からみられます。たとえば2024年11月の兵庫県知事出直し選挙では、キャスターを務めるフジテレビ系『Mr.サンデー』の中で、再選が確実視されていた斎藤元彦氏のSNS戦略を紹介。
SNSは“事実じゃないものもある”“(事実の確認を)ポーンと飛び越えちゃう”と前置きした上で、テレビや新聞など大手メディアの“ある意味敗北ですよね”と発言し、《テレビ・新聞の報道が全部正しいなんて時代はとっくに終わってる》と批判を浴びていました」(テレビ誌ライター)
さもメディア代表のように宮根から敗北宣言が飛び出した当時の兵庫県知事選だが、直後に斎藤知事陣営の「公職選挙法違反の疑い」が指摘された際、宮根の表情が一変したという話題も。斎藤知事とPR会社をめぐる疑惑だったのだが、どこか興奮ぎみに情報を伝える宮根に対してネット上では、
《斎藤知事の粗が出てきて嬉しそうだな》
《ほんとわかりやすい性格してるよね。司会者としてどうなの》
という声が寄せられていた。
「宮根さんの我が物顔な司会ぶりといえば、2021年7月の国立競技場上空をブルーインパルスが通過したニュースも思い出されます。西山耕平リポーターが現地に赴いた『ミヤネ屋』での一幕ですが、猛暑の中コメントを発する西山リポーターに対して宮根さんは“意味がわからん”“お前に言うてんねん!”と発言。自身はエアコンの効いたスタジオで悠々と進行していることもあって、その態度が批判を招いたのは言うまでもありません」(前出・テレビ誌ライター)
物議を醸しがちな宮根の上から目線発言の数々。自信の表れとも捉えられるが、もう少し周囲の状況に目線を合わせたほうがいいのかも?