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ー 《予想できたことでは…》

 女優の遠野なぎこが、2月5日に自身のインスタグラムでフォロワーへ“お願い”をした。その内容は以下の通り。

《皆さんこんばんは、遠野なぎこです。『皆さんへ、お願いがあります』。独立を公表してから、1週間にも満たないのですが…。昼夜問わず、お仕事関係者以外の方々からお電話やメールが届く日々に正直かなり困惑しております。(中略)

 かかってきたお電話、留守番電話、メール内容、全て私が聞く事も読ませて頂く事もないのです。どうか、ご理解下さい。amebloやInstagramでは、皆さんときちんと繋がれますし時にはお返事もさせて頂いております。どうかどうか、ご理解のほど宜しくお願い致します》

 遠野は1月31日に独立して“完全フリー”で活動することを報告していた。その際に、仕事の依頼やファンレターの宛先として、携帯電話の電話番号、メールアドレス、都内の住所を公開していた。どうやらそれらに仕事とは関係のない連絡が寄せられているようだ。

《予想できたことでは…》

 遠野の悩みに対してネットからはこんな声が。

《予想できたことでは…》
《自虐タイプとしか思えない》
《あたりまえ体操》
《なぎこ以外はこうなると思っていたよ》

 などのツッコミが殺到した。近頃は芸能人の独立も珍しいことではなくなったが、仕事の連絡などにかなりの労力をかけている、と明かす人も少なくない。独立をすると新たに事務所を構えるケースも見られるが、どうして遠野はそうしなかったのだろうか。

「事務所を作るとなると維持費がかかりますからね。そこまでする必要はないと思ったのでしょう。大物芸能人でも竹野内豊さんなんかは、事務所を構えずにご家族がマネージメントを担当しています。その方が実入りも多いのでしょう」(芸能プロダクション関係者)

 フリーとなった遠野は今後のどのような活動をしていくのだろうか。

「フリーになると事務所に所属していた頃よりギャラが安く済むため、起用する側も金銭面で助かり、仕事が増える可能性はあります。遠野さんだと、女優業よりもバラエティー番組のゲスト出演やYouTubeに出演して、テレビ業界の裏側の暴露とか過去の恋愛話を披露する仕事がきそうですね」(スポーツ紙芸能担当記者)

 芸能事務所から独立して、自分で営業やマネージメントをするのは大変な労力がいる。最近の遠野は体調面での心配声が多いが、テレビで元気な姿も見てみたい。