2月6日に放送されたインターネット番組『ABEMAリアリティーショー祭2025』（ABEMA）でお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が“元カノ”の名前を暴露した。
ニューヨークの屋敷裕政が芸歴5年目くらいの時、とある女性タレント2人と共演。相方の嶋佐和也とともに4人でテーブルを囲み「こういうところから芸人と芸能人が付き合ったりするのかな」と感じたエピソードを語った。ただ、そのうちの一人が「後日、ゴリゴリに井上さんと付き合ってました」「売れてる兄さんが手出していた」と明かしたのだ。
井上は「誰?」と尋ね、屋敷が「SKE48」と返すと、井上自ら「せいらな」と元SKE481期生の佐藤聖羅の名前をぶっちゃけた。井上は「めちゃくちゃ付き合ってた」とも話しており、一定期間交際をしていたようだ。
《ご本人も旦那さんも相当気分悪いと思う》
これにはネット上で違和感を示す声が相次いでいる。
《いくら芸能人でも、当時オープンな付き合いで認知されていたとしても現在それぞれ結婚して家族がいるのだから、過去の恋愛は名前を出して話題にしないほうがいいよ》
《身内の飲み会なら良いかもしれないけど、お仕事でネタにするのはダメでしょう。お相手が良くても周りの人もいますから。そう言ったことが分からないから、芸能人ってズレてるって言われちゃうところなんでしょうね》
《結婚して子供もいるのにこんな男と付き合ってたなんて今バラされたらご本人も旦那さんも相当気分悪いと思う》
2人の関係は共演した2017年放送の『ナカイの窓』（日本テレビ系）でも明かされている。番組では「NON STYLE井上好き嫌い芸能人」が特集され、交際のなれそめは名古屋の番組で共演した井上からご飯に誘われLINEのIDを交換したためと佐藤が話している。アプローチは井上からあったものの、相次ぐ浮気に嫌気が差し佐藤から別れを切り出したようだ。
バラエティー番組で芸人の元交際相手や最高月収の暴露は定番のネタ。井上にここまで批判が集まる理由を放送作家が指摘する。
「佐藤さんは2022年に一般人男性と結婚し、1子をもうけています。番組では井上さんも『その子はな、今結婚して子供もおって幸せやから』とフォローコメントを添えていたものの、ネタにするのはいかがなものかといった声が相次いでしまったのでしょう」
さらに井上の発言は“パンドラの箱”を開けてしまったかもしれないと前出の放送作家が続ける。
「新人アイドルと芸人の組み合わせはバラエティー番組にはよくあるパターンです。そこには、あくまでも“男女の関係”にはならない前提がありました。アイドルが理想のタイプに芸人の名前をあげるのも“無難”であり“安全パイ”であるためです。井上さんは2022年に一般人女性と結婚するまで、芸人界屈指の“遊び人”として知られました。それでも、共演者に手を出していたとなれば印象は大きく変わります」
中居正広のスキャンダル発覚以降、立場の差を利用して共演者や関係者に手を出す姿勢には厳しい視線が注がれるようになっている。井上のエピソードも単なる“笑い話”で済まされるものではないだろう。
