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ー 「殴られたら殴り返さないと」

 2月8日、元TBSアナウンサーで現在フリーアナの宇垣美里が自身のYouTubeを更新。最近開設した自身のYouTubeに「タイトルを考える」と題した動画をアップし、その素顔が話題となっている。

「殴られたら殴り返さないと」

「宇垣さんは、今年の1月5日にYouTubeを開設していました。24日には初回動画がアップされています。数年前からYouTubeを始めることを考えていたといい、元テレビ朝日のプロデューサーでマネージャーの芦田太郎さんがカメラを回すスタイルで撮影。2人で語り合う動画が投稿されています」(芸能プロ関係者、以下同)

 今回上がった投稿には、タイトルを考えるために、宇垣が日々書いているというメモの中から、“好きな言葉一覧”や“好きな多言語”など、さまざまなジャンルからキーワードを出すことに。その中でスタッフがあるワードを拾うと、“強気な宇垣”が炸裂したのだ。

「宇垣さんのメモに“怒りに必要なのは反射神経”と気になるワードを発見したスタッフ。スタッフがその真意を聞くと、彼女は《私、アンガーマネジメントは“クソくらえ”と思っていて》と荒々しくコメント。《反射神経で殴られたら殴り返さないと》と持論を語りました」

 終始、サバサバした口調で話していた宇垣。そんな素顔の彼女の姿を見た視聴者からYouTubeのコメント欄には好意的な言葉が目立つ。

《面白いし宇垣さんらしくて良いと思います!!》
《YouTubeの宇垣さんはほぼ素だと思うので見てて楽しいし元気になります》
《美貌に加えて知性と品格、聞き取りやすい声と話し方。荒っぽい言葉を使っても違和感のない不思議な女性》

 一方で、可愛らしい見た目とは裏腹に強気な口調に戸惑う声も聞かれたのだ。

《血の気多くて草》
《変わってるなー》
《ファンだったんだけど何かムスッとして笑顔が無い。怒っているよう。観ていてテンション上がらない》

 彼女のギャップには賛否巻き起こっているが、宇垣の強気な姿勢は、過去に起こったある事件がきっかけですでに垣間見えていたと前出・芸能プロ関係者は続ける。

「宇垣さんがTBSアナウンサー時代の2018年、プロデューサーと口論になり、プロデューサー側から差し出されたコーヒーを壁に向かって投げつけたと週刊誌に報道されたのです。その内容は、宇垣さんが担当していた報道番組の降板を伝えるタイミングについて納得がいかず、プロデューサーに噛みついたというもの。その強気な姿勢は世間を驚かせました」

 その後宇垣は、2019年7月に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の人気企画『本音でハシゴ酒』で、事件の真相について否定。“その場でコーヒーカップを逆さまにして捨てただけ”と明かしたが、そのころから勝ち気な姿勢は健在だったのだ。

 だが、その姿は宇垣の“自然体”そのものなのだろう。

「今回のYouTubeの中でも、スタッフから《男性っぽいのかなあ口調が》と指摘をされた宇垣さん。それに対して《リズムがいいと思ってるんだと思う》と自身の口調に対して分析していました。心地よいと思えるほど、自然体そのものなのでしょう。YouTubeでは今後もそのギャップが良くも悪くも公開されていきそうですね」

 “宇垣ワールド”はこれからも炸裂していきそうだ。