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ー 上田竜也が語ったホンネ
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ー 亀梨和也が嫌っていた福田淳社長

 旧ジャニーズにはあって、スタートエンターテインメントにないものはなんだ?

 漫才師ウエストランドのネタではないが、芸能記者の間でそんなささやきが伝えられている。

上田竜也が語ったホンネ

 その決定的なタイミングになったのは、KAT-TUNの解散発表だ。6人で歴史を作ってきたアイドルがひとり抜け、ふたり抜け、そのうち何人かは犯罪を犯し、最後は3人になり、解散を選ぶしかない事態に陥った。

 会社は2月12日夜「KAT-TUNに関するご報告」を発表した。

「そこには、1年間、メンバーと協議したことが明かされていました。つまりメンバーにも迷いがあったことを示しています。さらに報告は『KAT-TUNの看板を下ろし、それぞれの道を選ぶ形の方が今後のメンバーにとってより良いと会社として判断いたしました』とある。会社が判断した、ということです。旧ジャニーズなら、例えそうでなくてもメンバーの意思を尊重した、と広報したはずだとファンは呆れています」(スポーツ紙記者)

 ファンのそんな心配を裏付けたのは、事務所との契約を継続する上田竜也が会員限定サイトにつづった心境だ。そこには、

『僕も急展開過ぎて心の整理が全くついていませんが、KAT-TUNを守り切れなくてごめんなさい。』

 この文面からは、メンバー3人の納得感が見えない。事務所は1年間の話し合いを強調したが、上田は「急展開」「心の整理が全くついていません」とまで言いきっている。会社とメンバーの間には、深い溝が横たわっている。

 上田と中丸雄一は契約を継続するが、亀梨和也は3月31日をもって退所する。そのことに対して、スポニチの「記者の目」は、厳しい見方を示している。

 ライバル紙の記者の話。