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ー 「精神的な不調が原因のようです」

 橋本環奈が主演する、NHK連続テレビ小説『おむすび』の評判がすこぶる悪い。

「平成から令和を生きるギャル魂を持ったヒロインが管理栄養士として活躍する物語なのですが、週を追うごとに“見てられない”と脱落する視聴者が続出しています。第1話の平均世帯視聴率は16・8%と好発進だったのですが、次第に低迷。4週目には、週の平均視聴率が12%台を記録しました。今年に入ってからは11%台の日もあるなど、視聴率の下落に歯止めがきかない状態です」(スポーツ紙記者、以下同)

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 歴代の朝ドラで、過去最低の視聴率となる公算が高いと見られている。何が問題だったのか。

「平成の象徴として“ギャル”を取り上げていますが、これがどうもウケなかった。SNSでは“ギャルの要素が必要なのか?”という声が。さらに、1995年に起きた阪神・淡路大震災も大事なテーマの一つとして描かれますが、ヒロインの出身地である福岡県で2005年に起きた西方沖地震については完全にスルーでした。視聴者からは疑問を呈する声が続出しています」

 その一方、2024年11月には主演の橋本に、ある報道が飛び出す。『週刊文春』が、橋本のパワハラ疑惑を報じたのだ。

「文春の記事では、橋本さんがマネージャーを“使えねえ”“ふざけるんじゃねえ”などと罵倒したとされています。こうしたパワハラ行為を受けたマネージャーなど、これまで計8人が退社したとか。橋本さんのイメージとはかけ離れた話で驚きました」(テレビ誌ライター)

「精神的な不調が原因のようです」

 事務所は報道を否定したが、そんな中、驚きの情報が飛び込んできた。とある芸能プロダクションのマネージャーが明かす。

「橋本さんの側近の1人であったマネージャーの女性社員が、朝ドラ撮影中に事務所を退社したと聞きました。精神的な不調が原因のようです」

 朝ドラの撮影は2月11日にクランクアップ。その日を迎える前に、“9人目”の退職者が出てしまったようだ。

「『おむすび』の撮影現場で橋本さんには、チーフマネージャー1人と現場マネージャー2人がついているのですが、退社したのは現場マネージャーの1人です。ただ、橋本さんは現場マネージャーにだけ、きつく当たりがちだったようです。一方のチーフマネージャーは橋本さんが福岡より上京したときからの付き合い。同じマンションの部屋で暮らしていたこともあって、橋本さんも心を許しているんです」(同・芸能プロマネージャー)

 橋本の現場マネージャーだった女性社員が退社したのは事実か、橋本の所属事務所に問い合わせたが期日までに回答はなかった。

 いま橋本にとって、現場で信頼できる存在はチーフマネージャーだけのよう。その人すらも離れてしまわないことを願うばかりだ─。