タレントの藤崎奈々子が2月14日、自身のインスタグラムを更新。サウナを満喫する“お色気”ショットを公開したのだが、思わぬ波紋を呼んでいる。
これまでインスタで水着姿でプールを楽しむ様子や、露天風呂の“入浴”写真を公開するなど、47歳とは思えないスタイルで話題を集めて来た藤崎。この日は黒のサウナハット、黒のキャミソールタイプのサウナウエアで汗を流す画像をアップ。太ももあらわな美脚をのぞかせていた。
そんなセクシーな1枚に添えられていたのは、《寒さのため、お友達のお家でサウナ会 広い自宅サウナ羨ましいー!!》という文章。知り合いの家にお邪魔し、そこに完備されているサウナで“サ活”を満喫していたようだ。
ところが、である。ネットユーザーからはこんな“警告”が続々。
《大変危険だと思います》
《脳梗塞になったのにサウナって一番ダメなやつじゃん》
《脳梗塞をお持ちの方は、サウナはお勧めしません》
《動脈瘤あるんでしょ?サウナで写真撮ってる場合か!!》
《脳梗塞を患ったんですよね?サウナは大変危険だと思います》
などなど、心配の声が続々と上がっている。
昨年11月、藤崎はめまいの症状があることから病院を受診。すると何と「脳梗塞」と診断され、しかも「小さな動脈瘤がある」と告げられたことをブログにつづっていた。

「ファンが気を揉むのも無理はありません」と語るのはメディカルライター。
「脱水状態になると血液が濃縮し、血管が詰まりやすくなります。心臓の血管が詰まれば心筋梗塞ですが、脳の血管が詰まれば脳梗塞になる。医師から今回の脳梗塞はそこまで重大ではなく、動脈瘤も直ちに生活改善を強いられることもないと言われたという藤崎さんですが、既往歴はある。自信過剰になるあまり、サウナを過度に利用するのは注意が必要です」
芸能人にはサウナ好きが多いが、悲しい結果を招くこともある。
「2018年、急性心不全のため63歳の若さで亡くなった歌手の西城秀樹さんですが、2003年、48歳のときに脳梗塞で倒れました。このときの引き金になったと言われているのがサウナ。秀樹さんはサウナが大好きで、水を飲まずにギリギリまで汗を絞り切り、その後のビールやラーメンを何よりの楽しみにしていたのだそうです。このときは治ったものの、8年後の2011年に脳梗塞が再発。右半身麻痺の後遺症が残ることになりました。藤崎さんも健康のためと思って入ったサウナで身体を壊してしまったら元も子もありません」(前出)
何事もほどほどが良いということか。