成年式の時期は眞子さんの体調も影響か
成年式の時期が疑問視されるなか、3月13日発売の『週刊新潮』では、悠仁さまの姉であり、アメリカに拠点を置く小室眞子さんの近影が伝えられ、ネット上では“あること”が話題になった。
「眞子さんの“独特なファッション”が注目されたのです。というのもこの日、小室夫妻はファストファッションのブランド店などでショッピングをしていたそうですが、子さんが着用していたのは足元まであるオーバーサイズの黒のロングコート。これはデンマークのブランド『GANNI(ガニー)』のキルティングコート(税込み5万6000円)だとされていますが、お腹を隠しているように見えるため、“オメデタ説”がネット上で飛び交ったのです」(前出・皇室担当記者)
さらに、眞子さんの“現状”が、悠仁さまの成年式に影響を及ぼしているのではないかという声も聞こえ始めた。
「成年式には小室夫妻も参列する可能性があると見られています。宮内庁によると成年式の時期は“秋篠宮さまの考え”も考慮されているとのこと。あくまで可能性の話ですが、成年式がうしろ倒しになった要因のひとつとして、眞子さんのご体調が関係していたのかもしれません」(前出・皇室ジャーナリスト)
皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授は、子さんの“異変”について、次のように話す。
「そのような事象が起こっていたとしても不思議ではないですが、今はまだ推測の域でしかないでしょう。しかし、仮に眞子さんの体調を鑑みて成年式の時期を決めたとするならば、秋篠宮家の個人的な都合で、皇室と国民にとって重要な成年式の日程を1年も遅らせたということになり、再び秋篠宮家に強い逆風が吹きかねません。そもそも、そうした個人的な背景を考慮したのではないか、という疑惑を持たれること自体、避けるべきではないでしょうか」
今後もアメリカに拠点を置く眞子さんの動向から目が離せない。
小田部雄次 静岡福祉大学名誉教授。日本近現代皇室史を専門とし、『皇室と学問 昭和天皇の粘菌学から秋篠宮の鳥学まで』など著書多数