“営業”のトレンドも変化

 タレントのバスツアーを検索すると、出てくる、出てくる。そして「どれも人気があり、即定員になります」というのは、タレントバスツアーを企画している旅行会社の社員。

 今年の1月に開催された、元SKEの田辺美月の『田辺美月ファンミーティングin 新潟』は“推しと一緒に推しの地元を巡る”というツアーで、こちらも即定員となり、やはりアイドル系は人気が高いようだが、タレントや歌手だけでなく、お笑い芸人のツアーも大人気だという。

 ほかにも、石飛恵里花やKENNなど声優のバスツアーや、変わり種では『日本が生んだスーパーヒーローと共に、聖地・沖縄を巡る2泊3日のツアー』と銘打ったものもあり、『ウルトラマンオーブ』で敵役を演じた青柳尊哉が同行している。

後藤真希写真集『flos』のワンカット。講談社プレスリリースより
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 タレントや歌手の小遣い稼ぎと言われる“営業”は地方のキャバレーやスナックめぐりや、商業施設でサイン会などいろいろあるが……。

かつては一番実入りがいいのが“パチンコ店”の営業でしたが、コロナ禍でパチンコ店も業績が悪化したのか、最近はめっきり少なくなりました。タレントは愛想を振りまくだけ、歌手は1曲歌うだけか場合によっては歌わなくてもいいこともあり、確かに楽なんですが、知ってのとおり、お店の中は騒音が目立ちますし、お客さんは玉を打つのに夢中になってますから(笑)、注目するのは本当に一瞬だけ。

 お金のため……と割り切ればいいのですが、タレント側にとって気持ちがいいものではないですね。そんなパチンコ営業に比べたら、収益は少ないかもしれませんが、バスツアーは相手がファンですし、一緒に自分も楽しめるから、気持ちよく仕事ができるというわけです」(前出・大手芸能プロ関係者)

 ファンも主催者も大満足の『バスツアー』。今後、“営業”の主流となるのは間違いないだろう。