2023年6月、当時の所属事務所は不倫関係を認めて、広末を無期限謹慎処分に。当時の夫、キャンドル・ジュンは釈明会見を開いたが、結局、ふたりは離婚。2024年2月、所属していた事務所を辞めて、個人事務所を立ち上げた。
年々強くなっていった“特権意識”
「キャンドル・ジュンさんが明かしていましたが、広末さんは時折“豹変”することがあったようです。普段は3人の子どもを持つママとして家事や育児に奮闘しているのですが、仕事に夢中になると、濃い化粧をして派手な格好で出かけていくという。感情をむき出しにして、わき起こる衝動が抑えられず、不倫行為にも走ったのでしょう。もともと地方の港町でのびのび育っていた女の子が突然、10代半ばで芸能界の第一線で注目されてきたという“特権意識”が生じてしまい、それは年月がたつほどに強くなっていたのかもしれませんね」
前所属事務所が無期限謹慎処分としたのは人気商売ゆえのことだろう。しかし、処分から1年とたたず、社長として個人事務所をやりくりする立場になった。料理人男性との交際継続が伝えられる中、俳優、歌手、母親の役割に社長業が加わった。そして歌手として、この3月に台湾でのライブを成功させ、俳優としても映画を撮影していた奈良県からの帰途、この事故と事件は起こった。
同作品に出演を予定していた、ある俳優の所属事務所は、こう話す。
「広末さんとは奈良でもご一緒させていただきました。撮影は中断するとプロデューサーから連絡をいただきましたが、それ以上のことはわかりません。連絡待ちの状況です」
この映画で広末は主演予定だったが、撮影現場で監督らと揉めていたとの報道もある。