え、今からWi-Fi整備すんの!?
博覧会協会は、
《携帯通信がつながりにくくなったことにより、一部のお客様が入場チケットのQRコード表示に時間がかかるなどスムーズなご入場をしていただくことができないという事象が発生しました》
とホームページで発表し、14日に改めて《入場へのスムーズな運用改善に努めるとともにQRコード表示用のWi-Fiを整備する》と発表した。
一方で、
《チケットのQRコードを事前にプリントアウトするか、スマートフォンのスクリーンショットを撮って保存していただき、入場ゲートで提示していただくことにご協力賜りますようお願いいたします》
と来場者への協力も促した。
これにはネット上で
《え、今から!? 今からWi-Fi整備すんの!?》
《さすがに回線の混雑くらい予想できただろ》
《「突貫工事するとこうなるんだよ」という体験型パビリオン》
《2025年に、電波悪くてまともにスマホが使えない万博って…》
といった呆れ声が。
元大阪府知事の橋下徹氏は出演したテレビ番組で、テストランで入場ゲートに行列ができた点について指摘されると
「申し訳ございません」と謝りながらも「イベントだから並んだほうがイベントって感じするじゃないですか」と述べている。
「これから暑くなると、炎天下での行列はさらにキツくなるでしょう。今後も並ばないといけない状況が続くのなら、並ぶことを前提としたオペレーションをしっかりと作ってほしいなと思います」(地方紙記者)
長時間並ぶことが“イベントって感じがして楽しい”と、思える人ばかりだといいのだが。