何かと多い「性的作品」
その後は女優としてのキャリアを積み上げながら、2014年にはファッション誌『Ray』の専属モデルに。しかし、ここでも“炎上”ネタが降りかかっていた。
「『Ray』の2015年4月号に《教授のお宅へお呼ばれ》というテーマのコーディネートが掲載されたのですが、それが脚を大きく露出した、かなりミニ丈のスカート姿であることに批判が集まりました。《こんな格好で何しに行くの》《召し上がれって身体で言ってるようなもん》《単位貰うためにパパ活?》《そもそもテーマが気持ち悪い》などのツッコミが寄せられましたが、このコーデでモデルを務めていたのが松井さんだったのです」
さらに、彼女の“攻めた経歴”はこれだけではない。
「2021年には、大物脚本家・野島伸司さんが手がけたFODオリジナルドラマ『エロい彼氏が私を魅わす』で主演を務めました。この作品もなかなか刺激的な表現が多く、各話のタイトルは《私の子宮が指さす彼》《犯罪レベルのセクシィキス》《愛は子宮を救う》《性的な脳内メーカー》などなど……(笑)。松井さんはほかにも、ホテルを舞台にした漫画『ラブホの上野さん』の実写ドラマでヒロインを演じたり、“性体験がない30歳以上の男女が入学させられる「オトナ高校」”を舞台にした三浦春馬さん主演の学園ドラマ『オトナ高校』でも同じくヒロインに抜擢されるなど、何かと性的な表現を扱う作品への参加が多いですね」
今回の『子宮恋愛』も含めた彼女のキャリアに対して、世間からは、
《なかなか波瀾万丈》
《正直マネージメントもどうかと思う》
《本人が納得してやってるならいいのだが…》
《仕事運悪い…のか?》
《このご時世の厄ネタかなり踏みまくっててすごい》
などの声が。しかし一方で、《賛否でそうな仕事もひき受けるの仕事人って感じがしてちょっとカッコいい》《新たなジャンルを開拓できそう》《むしろ応援したくなる!》など、その姿勢を称賛するコメントも多く寄せられている。
愛らしいルックスながら、参加企画の炎上や刺激的な出演作で注目されがちな松井。『子宮恋愛』は、彼女の看板作品となるか――。