宮根に厳しい意見
しかし当の本人も以前には中継リポーターを叱責したり、コメンテーターのデーブ・スペクターに、
「すぐに気を抜くんだから。自分のコーナーが終わったら。(まだ)終わってない!」
と生放送で一喝するなどパワハラ要素が垣間見えたことも。視聴者からは、
《生島ヒロシのパワハラの件を喋る宮根誠司って皮肉》
《どの面下げて発言してる》
とSNSで厳しい声が。
人気キャスターのハラスメントが相次ぐことについて、
「自分の思いどおりにならないと、カッとなるキャスターは結構多いです。皆に注目され、自分の企画が通り、人気も権力もあると驕り高ぶるのが一番の原因だと思います」
と話すのは、芸能リポーターの川内天子さん。
昔ながらのテレビ業界の風潮もあるという。
「キャスターに限らずプロデューサーやディレクターなど権力を持つ人が、立場の弱い人に感情をぶつけるという悪しき慣習が昔はよくありました。今でも、ハラスメントに対する感覚が麻痺している人が多いです。
テレビ業界はまだ男性優位社会で、苦々しく思う女性は多いでしょう。今回のフジテレビの問題で今までもみ消されていたことがようやく日の目を見たなと思います」(川内さん、以下同)
数々のハラスメントが発覚したのも、中居問題を受けて、各局が社内調査を実施したことがきっかけだ。
「時代が一歩進みました。芸能界・テレビ業界に蔓延していたセクハラ・パワハラはこれからもっと明るみに出ると思います」