「最高の思い出をつくろうぜ!」
地響きのような大歓声の中、ボーカルの登坂広臣の声で、さらに興奮が高まっていく―。
5年続けて出演するa-nationで初のヘッドライナーを飾った三代目JSB。
「まだまだ未熟なグループにもかかわらず、トリを務めさせていただき光栄です。5万5000人、全員と心を通わせていきたい」
もうひとりのボーカル今市隆二の言葉どおり、会場が狭く感じる全力のパフォーマンスを披露。
「(僕らを)初めて見てくださっている方もいらっしゃると思います。そんな方々も楽しんでいただけましたか? (大歓声が返ってきて)
こんなにたくさん、いらっしゃるんですね(苦笑い)。まだまだ、頑張らなくちゃ」
と、パフォーマーのNAOTO。同じくパフォーマーの岩田剛典は、
「会いたかったぜー! みなさんに会いたい気持ちが先走って、金髪になっちゃいました(笑い)」
会場を沸かせると、サプライズゲストの篠原涼子が主演する映画『アンフェア the end』の主題歌で、新曲『Unfair World』を初披露。最後は、大ヒット曲『R.Y.U.S.E.I.』の“ランニングマン”を会場と一緒に踊るなど、光り輝く思い出を残してくれた。
撮影/廣瀬靖士