水球は「ウォーターポロ」とも呼ばれ、プールの中で行われるハンドボールに似た競技。水中で繰り広げられる激しいぶつかり合いから“水中の格闘技”という異名をとる。ヨーロッパにはプロリーグが存在し、サッカーやバレーボールなどと並ぶ人気のスポーツ。
本年開催されるリオ五輪に、1984年のロス五輪以来、実に32年ぶりに日本代表水球チーム「ポセイドンジャパン」が出場決定。今年もっとも目が離せない競技のひとつだ。
その日本代表候補の中でも屈指のイケメンが保田賢也(やすだ・けんや)選手。1日6時間以上のトレーニング・練習に励む強化合宿の真っ最中に、特別にオリンピックへの意気込みを聞いてみた。
「今大会で日本はダークホース的な位置にあると思います。もし代表選手に選ばれたら、まず、1勝。そして予選突破。今はそれしか考えてないです。プレッシャーはありますが、初めてのオリンピックのステージになるので思いっきり今の力をぶつけて、悔いのないプレーをしたい。もちろん勝ちにいきます」(保田選手)
得意なプレーはシュート・パス・ディフェンス。『テラスハウス』(フジテレビ系)の「けんけん」としての出演が話題に。好みのタイプを聞いてみた。
「太陽みたいに、いつも明るい人かな。長谷川潤さんとか」
5月に横浜で日本代表の試合を予定している。
「水球は1度目より2度目のほうが楽しめるスポーツ。ぜひ2度見にきてください」