1月31日、SMAPの"末っ子"香取慎吾も、はや38回目の誕生日を迎えた。そんな自身へのプレゼントか、はたまた日ごろのストレス解消か、2月上旬に多忙なスケジュールの合間を縫ってプライベート旅行に出かけたようだ。
「仲のよいスタッフ数人と一緒に、2泊3日の日程で韓国に行ったみたいですよ。羽田空港からの午前便での出発だったようで、現地に着いてからも十分な時間がとれたことでしょう。近場といえどもやはり、国外に出ることは芸能人にとってもリフレッシュになりますからね」(芸能プロ関係者)
昨年9月から年をまたいだ今年1月まで、SMAPコンサートツアーを終えたばかり。アラフォーとして肉体的疲労はもちろん、特に香取は精神的疲労も大きかったという。
「彼らのコンサートは、セットリストや構成、演出を慎吾クンが中心となって手がけています。つまりSMAPの"頭脳"ということ。メンバーのよさを出すために、コンサートのたびに反省点を挙げては改善するなど、頭をフル回転させているんですね。ストレスも相当だと思います」(レコード会社関係者)
さらに3月からは、三谷幸喜が脚本・監督を務める10月公開予定映画『ギャラクシー街道』がクランクイン。香取は主演として宇宙人役を演じる。つまり彼が休暇をとるなら、まさに今だったワケだ。
それにしても、韓国といえばかつて『チョナン・カン』としても活躍した"親友"草なぎ剛の特権だったハズ。韓国語も達者で、韓国文化に通じる彼を同行させたほうが旅も快適だと思うのだが、香取にはとある目的があったようだ。
彼が向かったという場所は、
「金浦空港から車で1時間弱、ソウル市内の歓楽街でウォーカーヒルという地域があります。言わずと知れた外国人観光客が集まる人気スポットで、日本人客も"ある目的"のためにこぞって訪れています。それが韓国カジノなんです」(旅行代理店関係者)
韓国はカジノ合法国ではあるものの、そのほとんどが外国人専用となっている。
「特に高級ホテル『S』に隣接する、24時間営業の老舗カジノ『P』は日本人に大人気で、テレビ番組のロケでも御用達ですね。大人の社交場ですから周囲から騒がれることもありませんし、芸能人もお忍びで遊びに来るんですよ」(前出・旅行代理店関係者)
なるほど、確かにカジノは日本では味わえない娯楽。
どうやら香取もまた、もともとは番組ロケで訪れていた場所でもあるようだ。
「10年以上も前でしたかね、『天声慎吾』でキャイ~ンの2人と行ったのが最初だったと思います。以後は焼き肉、ビール、カジノが香取クンの韓国"鉄板"ツアーになったみたいですね。1年に1回ほど、時間がとれたら遊びに行っているようです。定番のスロットマシンだけでなく、カードやルーレットのテーブルゲームもすっかり手慣れたものだそう。何事にも器用な彼ですから、うまく遊んでストレス解消もできているんでしょうね」(テレビ局関係者)