J-POPのDJ歴は10年以上で、アイドル、ジャニーズの楽曲に詳しいDJもうすん。’00年ごろより都内を中心にクラブなどで女装パフォーマー活動開始。アイドルやJ-POP、アニソン好きが高じてDJ、イベント企画、フライヤーデザインなどマルチに活躍中するドラァグクイーンLに、好きなジャニーズソングベスト3を選んでもらった。
【DJもうすん】
1位『愛、テキサス』/山下智久
2位『雨傘』/TOKIO
3位『Sexy.Honey.Bunny!』/V6
【ドラァグクイーンL】
1位『パラダイス銀河』/光GENJI
2位『SHE! HER! HER!』/Kis-My-Ft2
3位『チャンカパーナ』/NEWS
「『愛、テキサス』は、マッチからの系譜のジャニーズソロ曲として、まさに“こうあるべき”形。台詞があって、ちょっとエロくて、世界観も意味わからなくて(笑い)、ただひたすらカッコいい。『雨傘』は椎名林檎が所属した東京事変が楽曲提供しているんですが、奇をてらわず、“流行っているから起用して、それに乗っかる”っていう素直さがいい。長瀬くんの歌い方まで、まさに椎名林檎!(笑い)。ジャニーズ好きで知られるノーナ・リーヴスの西寺郷太さんが作詞したV6の『Sexy.Honey.Bunny!』はアーティスト志向が高い、いい歌詞なんですよ」(もうすん)
「私は、初めて意識したジャニーズが光GENJIだったから『パラダイス銀河』には思い入れがあるの。そして『SHE! HER! HER!』は、ジャニーズがCDジャケットで女装するっていう、女装家としては黙っていられない曲だったからかな。あとはなんといっても『チャンカパーナ』。“チャンカパーナ”って造語をあんなに堂々と歌っているのに、どこか懐かしさもある。ジャニーズらしい名曲だと思うのよね」(L)