『ミニスカポリス』12代目の候補生として活動した、元グラビアアイドルで現在キャバクラで勤務するMさん。そのMさんのマンションにKAT-TUNの上田竜也が頻繁に出入りし、“半同棲”状態であることがわかった。
上田がMさんのマンションに入っていった翌日の午後、マンションからひとりで出てきたMさんを直撃した。上田の名前を出した途端に表情がこわばり、下を向いて歩き始めた。
――上田さんとは、すでに半同棲状態ですよね?
「してないです……」
ーー昨日も一昨日も上田さんが来ていますよね?
「……」
――上田さんの荷物がMさんの部屋に置いてありますよね?
「置いてないです……」
上田が入るときには持っていなかったスポーツバッグを持って外出したことを指摘しても口を閉ざす。歩き続けるが、ふとこちらを向き、逆に質問を投げかけた。
「何で私の名前をご存じなんですか?」
“以前の芸能活動を知っているから”と答えたが、その後は質問をすべて無視してタクシーに乗り込み、そのまま走り去ってしまった。
さらに翌日の夜、Mさんが働く六本木のキャバクラ『B』を訪れてみた。お店では『R』という源氏名の彼女を指名すると、胸元を大胆に開けた黒いノースリーブの衣装でにこやかにやってきた。
「初めましてですよね?」と話しかけてきたが、「昨日マンション前でお会いしています」と話すと、少し動揺した様子を見せる。それでも、質問にはきちんと答えてくれた。
ーー今は芸能活動をしていないんですか?
「結局ミニスカポリスにもなれなかったし、その後はパッタリですね。事業を始めようとしたりしたんですけど、うまくいかなくて……。詐欺に遭っちゃったりもして」
ーーここのお店には何年くらいいるんですか?
「6年くらいですかね」
人気キャバ嬢らしく、相手の気をそらさないように心遣いをし、ソツのない接客ぶりを見せる。でも、肝心のことを聞くとはぐらかすのだった。
ーー上田さんとの交際はもうどのくらいになるんですか?
「え? 彼氏はいませんよ」
ーー昨日、あの後、上田さんには連絡したんですか?
「いやいや……」
柔らかな笑顔を見せるものの、交際について認める言葉は彼女の口から出てこない。
「ちなみに、私の顔とか名前とかって雑誌に載ったりするんですか……?」
不安げに話す表情には、今の幸せな生活を壊したくないという思いが見てとれた。