10月28日に新アルバム『Magic Hour』をリリース、ソロライブツアーで全国を回っている河村隆一。今年6月の『LUNA SEA』主催ロックフェスでは、2日間で6万人を動員するなど人気は健在だ。ところが一方で、
「近年、河村個人が地方のショッピングモールなどで歌を披露する機会が増えています。いわば“営業”ですね。一部では“金に困っている”と金欠や借金報道も出ましたし、ヴィジュアル系のカリスマと言われた大物歌手でも近況は厳しいということでしょうか」（音楽事務所関係者）
たしかにツアーの合間、河村は11月8日にはイオンモール木更津に登場する。アルバム購入者に握手券がつく販促イベントだ。が、モール内でのミニライブはナント、無料で聴くことができるよう。となると当然、河村には出演料としてのギャラが入る？
モールイベントを主催する『新星堂』に話を聞くと、
「有料か無料かは各店舗によって異なります。（出演歌手へのギャラについては）こちらでは把握しておりません」
今年に入って突如、'06年の結婚以来9年ぶりにテレビ復帰した河村の妻・公美さんもまた話題を呼んだ。7月に『ナイナイアンサー』、9月に『行列のできる法律相談所』、そして10月21日には『ナカイの窓』と、日テレ系のトーク番組に立て続けに出演。河村を「神亭主」と崇めたり、縛りつけが強い「ソフト軟禁状態」など、これまで語られなかった夫婦関係を自ら暴露。
「公美さんは元ミス日本というだけあり、テレビの仕事だけでなく着物本の連載コーナーを持つなど積極的に活動を再開。今後、“おしどり夫婦”として仕事を増やしていくのかも」（テレビ局関係者）
'10年には5億円とも言われた豪邸を半額で売却したという河村。現在は来春で小学生になる息子と3人、都内の高級マンションで暮らしている。今後、何かと出費がかさむであろう息子のためにも、営業でも何でもして稼いでいくということだろうか。
所属事務所に話を聞くと、
「（モールの仕事は）2年ほど前からリリースのたびにやらせていただいているイベントです。CDを買っていただいたファンへの還元というか、河村と身近に触れてもらって握手して、歌を聴いてもらい、改めて“河村隆一、やっぱりいいな”と思っていただければと始めました。
一部で誤解されていましたが、こういったイベント出演はすべてノーギャラなんですよ」
CD販売こそあれど、営業自体はナント、ノーギャラなんだとか。そして自宅ローンは別としても、借金の事実も一切ないという。また公美さんの“解禁”については、
「ロックバンドのボーカリストとしてのイメージも強く、河村自身はテレビに出ることは少ないですが、奥さんや子どもの話もNGというわけではありません。もちろん、いち家庭人として、家庭の話が出たら“子どもと遊んでいます”という話もしますよ」
