'14年6月に布川敏和と離婚したつちやかおり。約2か月後、割烹料理店店長I氏との“手つなぎデート”を報じられた。最近、つちやは昨年末にそのI氏がオープンさせた西麻布でバーに頻繁に出入りする姿が目撃されている。
1月27日の午後、自宅マンションから出てきたI氏を直撃。短く刈りそろえた清潔感のある髪型が印象的だ。最寄りの駅へ急ぎ足で向かいながらも、質問に答えてくれた。
――昨年末に西麻布にバーを開店されたと聞いたのですが、つちやさんも一緒に経営されているのですか?
「いいえ」
――昨晩も、つちやさんがお店のほうにいらっしゃっていましたよね?
「うん。共通の知り合いがいたりするので、そういうときはたまに来てくれますね」
共同経営については否定したが、つちやが頻繁に店に来ていることは隠すそぶりもない。ただ交際や結婚について聞くと、口が重くなった。
――お付き合いされているんですよね?
「………」
――ご結婚の予定は?
「いや~もうないですよ。年が年でしょ。お友達としてって感じで」
つちやも再婚にはこだわらないと話していたことがあり、形式よりもお互いの気持ちを優先しているようだ。
――割烹料理店を辞めて、なぜバーを?
「それは最初から決めていたことなので。独立したいというのがあって」
――つちやさんのお子さんに会われたりすることは?
「共通の知り合いがいるので、その関係で会ったことはありますよ」
I氏に話を聞いたのと同時刻、東京都内の閑静な住宅街にあるつちやの家を訪れた。郵便物を取りに出てきたところに声をかけると、ドアの内側に半分身を入れながらも、しっかりとした口調で話してくれた。
――Iさんとの交際は順調ですか?
「はい……。普通に」
交際については隠し立てせずに、あっさりと認めた。ただ、I氏と同様に共同経営ではないと話す。
――バーの経営には関わってらっしゃいますか?
「経営というより、お手伝いをしているだけです」
店を手伝っていることは、知られてもかまわないと考えているようだ。しかし、やはり結婚について尋ねると口調が変わる。
――ご結婚の予定は……。
「ないです! 特にないです。今までどおり」
問いを言い切らないうちに、食いぎみに答えを返してきた。I氏の夢について聞いてみると、一転して声のトーンが柔らかくなる。
――Iさんはなぜ割烹料理店を辞められてバーを?
「自分で独立してやりたかったんだと思います」
――なぜ得意の和食料理ではなくバーなんですか?
「いえいえ、別に得意というわけではないですよ。本人は料理を作っていたわけではないですから」
――自分のお店をやりたかったということですか?
「そうですね、はい。自分の夢を叶えたということで」
一語一語、噛みしめるように言葉を発する。質問に対して答える彼女の確信に満ちた表情からは、I氏の夢がつちや自身の夢でもあることが伝わってきた。