「中学生になれば外部から元気のある生徒も入学し、今までの“ご学友”とは違う友人関係に戸惑っているのかもしれません。部活動をされていないことも、そんな人間関係が影響しているのでしょう。しかも仲よしさんが部活などで忙しくなれば、お帰りの時間や話題も合わなくなり、学校が面白くなくなっているのかもしれません」
お立場上、気軽に外出をして友達の家に遊びに行くことができない愛子さまが、学校での友人との交流が絶たれてしまえば、孤独をお感じになるのは当然のことだ。ご家庭でも同様かもしれないと渡辺さん。
「皇太子さまは公務にお忙しく、雅子さまのご体調も安定せず、愛子さまのお世話をする余裕はあまりないと思います。ごきょうだいもいないので、家庭でも愛子さまは寂しい思いをされているはずです。また、愛子さまは雅子さまのご病状を理解できる年齢になってきています。母親をサポートしたい気持ちがある一方、親離れの時期でもあるので複雑なお気持ちだと思います」
3つ目の「孤独」について渡辺さんが続ける。
「特に最近は、愛子さまが姉のように慕い、学校の先輩でもある佳子さまが学習院大学をおやめになり、ひとり学習院に取り残された感覚を持たれているかもしれません」