「愛子さまは以前に比べて、ずいぶんと元気で明るくなった印象がありましたね」
そう語るのは、4月12日に東京・目白の学習院大学キャンパスで開かれた『オール学習院の集い』に参加した学習院関係者。
毎年、学習院の幼稚園児から大学生、卒業生までが一堂に会し、演奏会や飲食模擬店などさまざまな催しが行われる行事に、皇太子ご夫妻の長女・愛子さまも参加された。
今春、女子中等科2年に進級した愛子さまは、幼稚園時代からこのイベントに出席されているが、今年は確かな「ご成長」がうかがえる場面がいくつも─。
「愛子さまが『大合同演奏会』の初等科管弦楽部の部で、チェロを披露されたのにはびっくりしました」と話すのは別の学習院関係者。
演奏会は、幼稚園児からOB管弦楽団までが出演するもので、現在、どこにも所属していないはずの愛子さまが出演されるのは異例のこと。
ザ・ブームの『風になりたい』と、嵐の『サクラ咲ケ』を元気よく演奏されたが、こんな理由があったようだ。
「初等科生だけからなる管弦楽部では、演奏が成り立ちにくいこともあるので、卒業生に"助っ人"をお願いすることがあります。今年も愛子さまに"白羽の矢"が立ち、参加することになったのだと思います。昨年に続いてのご参加に後輩たちも、頼もしく思われたのではないでしょうか」(同・関係者)
通常、初等科管弦楽部の出身者は、中学から『学習院ジュニア・オーケストラ』に入ることが多いが、愛子さまは今のところ所属されていないので、次のような話も─。
「愛子さまはそろそろ、ジュニア・オーケストラにお入りになるかもしれません。今年1月には、学習院で行われた"ジュニオケ"のコンサートを鑑賞し、3月には高3生を送り出す『送別学芸会』で、『音楽サポーター』という係になり、音楽へのご興味は続いているようです」