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 オータムジャンボの売り出し真っ盛り。運やツキ、占いって、気になる人も多いだろう。占いに加え自らの経験を生かした経営者視点のアドバイスが広く支持されている、占術師・実業家の龍羽ワタナベさんは、占いについてこう語る。

「四柱推命などの占いは、4000年前に始まり今に至るまで蓄積された人間の運命の統計学とも言えます。相談者の運勢やバイオリズムを統計的になぞり、その根拠に基づいて“こういう運気にあるため〇〇したほうがいい”などのアドバイスをします」

 占い師と相談者は対等の立場であり、問題解決方法を求めるのであれば、“自分を見つめ直し問題をあぶり出してください”とアドバイス。

「占い師は具体的な情報を得ることで、初めて相談者に意味のある提言ができる。対面早々に“結婚できますか?”といった相談に答えられるのは、いい加減な占い師だけ。また、よい占い師は女性の地位向上や同性愛など、変化する時代観に対しても勉強しているため、現代的な助言をします。占い師に説得力があるかないかを見極めてくださいね」